では「一億総活躍社会」について。
これについては「お友達」の湯浅誠氏が朝日新聞にお追従の電波記事を書いていたので、責任もって回収して頂きたいと思います。
女性の地位も圧倒的に低いは、教育費の公的支出も下から4番目で最低だわでどうやって一億総活躍するのかという話。
室井さんの話を受けて「文化は効率で計れない」という話。
テレビでこういうことをやっていること自体が国民が置かれている状況と全く乖離しているのにしらっと放送している。それがそもそもおかしい、という話。彼らは太鼓持ちが出来ればそれで目的を達していますからね。
それとあともう一つ私が思うのは、最近下らないことばかり喋っているのにいちいち首相の顔をテレビに映し過ぎているのではないかということです。昔はこうでなかったと思う。有意義な研究だと思うのでどこかで誰か時間を計ってもらいたいですね。
これは「単純接触効果(ザイアンスの法則)」を狙って首相の好感度を上げることでメディアが媚を売っているのだと思う。首相をテレビに映すだけなら偏向報道とは思われませんからね。
しかしそのような動機付けで放送を行っている場合すでに偏向しているのです。
政府もこのことについては好感しているのではないかと思う。
これは実に巧妙で悪質だと思う。何をやってもスキャンダルから時間が経つとじわじわ支持率が上がってくるのとも非常に密接な関連があると考えています。
こういったテレビ局の恣意的な報道から視聴者が身を守るのには、例のいつも私が言っている顔認識・音声認識でモザイクや音声変換がかかったり画面が切り替わるテレビが必要ですが、業界の秩序を崩しかねないのでなかなかどこも発売できないでしょうね。パナソニックあたりがやってくれないか。
GDPの速報値はマイナス0.1。600兆円になるわけない、とのこと。
これは円の価値を落として無理やり達成するのではないかといううわさもありますけど、実際には数字に合わせようとするわずかな誠実さも無いでしょうね。
「新三本の矢は的」「的を投げるのか?」これは「三本の失」だとのこと。
「官僚が予算を奪い合っているのは愚かしい姿。」「国が亡びる姿。」「振り込め詐欺の犯人だろ。」とのこと。
ただ、これを克服するための方策が金子さんの話の中には含まれていません。
私はやっぱり東洋の理念によって根本から立て直さないと先が無いという考えなのですが、金子さんの処方箋はどのようなものなのでしょうか?
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