東京国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」 その１２

かなり今までの中国から来た展覧会とは違っていた印象。基本的に考古展示で、日常を感じさせるものが多く、今まで代表的な文化遺産といわれていたものとややタイプが違う展示で面白かったです。

そこから出てくる歴史の厚みと事実は、愉しさの限り。

「玉」を触れるコーナーがあったり兵馬俑のレプリカと写真をとれるコーナーがーあったり（これは日本の普通の展覧会では考えられない）かなり開けた印象もある展覧会。世界の人たちに対するサービスがそのまま日本きているのでしょう。改めて中国は世界だなという印象を受けます。

展示の充実に文化的友情・情誼の厚さをひしひしと感じました。壊れ安そうなものも多く、移動の苦労もひしひしと感じます。ありがとうございました。