6日の「羽鳥慎一モーニングショー」で玉川さんが突っ込んだところによれば、口座を開く時にマイナンバーを伝えるかどうかは任意であり、脱税対策として機能しないという話に。海外口座もありますしね。
政治家とか脱税対策を強化されたら困るのに何故平気でマイナンバー法案を通すのだろうか、という部分は前からずっと疑問だったのですがこれで腑に落ちました。全く機能しないんですね。
日本でピケティが講演をやった時に、マイナンバー制度で税の公平性を目指す日本はピケティの思想を率先して実行している、と恣意的に一部を切り取って意味不明のこじつけをしていた自民党員がいましたが(この文脈の解説をする人はテレビでも多かった)そういう機能は無いといえます。
注意深く情報を集める方である私でさえ脱税対策としては機能するものだと思っていたわけですが、つまりはそれくらいメディアが「役に立つ」一色だったわけです。
脱税対策になりもしない、するつもりも無いのに脱税対策だと触れ込む官僚・政治家。そしてそれを何の検証も無くそのまま流し続けるマスコミは、嘘つきの上に思考停止で金を貪ることしか考えていません。
良心の呵責など存在しないのです。
そしていよいよ公共事業色は強まりました。
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