客観と主観、はっきりと区別 日本総研主席研究員・藻谷浩介(もたにこうすけ)さん

#その他文化活動

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12098232.html)は

「メディアは立場を明確にして、意見を主張すべきだ」という言説がある。とんでもない。

と主観を排しデータをもとに客観的な記事を書け、という新聞への提言ですが、データの読みにこそ主観が表れるのであってかなり揚げ足取り臭い記事。藻谷さんのデフレの解釈なんかもその主観の一つですよね?

何を重視するかという主観は必ず入る。つまりは洗練された主観こそが必要とされているのです。

と思うのですが、「(社説余滴)「核権力」に立ち向かう 加戸靖史」(http://www.asahi.com/articles/DA3S12100147.html

原発は「ゼロを目指す」と4年前に宣言したが、電力不足の懸念から、めどは20~30年後だ。

というのが悪質な嘘。電力会社との広告費や旅行などの癒着からくるあからさまな捏造です。このようなことを言っているから、それ以前のデータをまず客観的に抑えようよという話になってしまうのです。

ああ、せいぜい論外を制する議論しかできない日本の論壇環境。

コメント

タイトルとURLをコピーしました