放送の「政治的公平」を野党が追及

#その他文化活動

http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=45010)では政府が真に狙っているのはこういうことを放送しちゃまずいんじゃないかなーと忖度させて自主規制させることだ、と中島岳志氏が言っている時に、いつも話しやすくするためにこまめに相槌を打つ古舘さんの相槌が途絶えてしまうのが印象的。

日替わりコメンテーターはどうなのかなと思う人や内容もありますけど(古舘さんが招いたっぽい人よりスタッフが人選した感じの人の方が良いことが多い)、連日同じ問題をやっても日によって角度が違うし、張り合うかのように内容を充実させるのでお付きのコメンテーターでやっていた時よりかなり内容は充実しましたね。まぁ、今度は「接待ジャーナリスト」で統一されるみたいですが。みんなで「接待くん」と呼んだらいいと思いますよ。

中島岳志さんは山本七平を引いて「空気」が決定してしまうということを言っていましたけど、もっというと空気の裏にあるのは必ず利権なんですよ。それは山本七平さん以降の研究が充実していく中でわかってきたことでもあると思います。

今回の放送法の騒ぎも、記者クラブから追放されようが、多少電波止められて失職しようが怖くない、と思えば別に何も恐れる必要はありません。

そして利権を捨てたくないがために空気になびいてしまうのは、東洋思想を捨てたので社会全体に「天に対する無私」が失われたことが関係しています。

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