(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=45328)では立野純二氏が人種構成からアメリカ大統領選を分析。
1965年に8割を占めていた白人層は今や6割。自分たちがアメリカの主人公なはずなのにという白人労働者層の不満がトランプ現象につながっているとのこと。
これを考えると、アメリカが「サラダボウル」というのは語弊がありますよね。少なくとも人種の側面から言えば今までは白人の国だったといえる。
それが本当のサラダボウルになろうとしているさなかに軋轢が起き、うめき声が上がっている、というのが今のアメリカ大統領選の惨状ということなのでしょう。
「サラダボウル」も「アメリカンドリーム」と同様アメリカを美しく飾り立てる虚飾だったということなのでしょうか。
結局アメリカも本来はヨーロッパの国で、移民問題に苦しむ欧州と同じ悩みもアメリカも抱えているんだなと思いました。
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