(http://www.asahi.com/articles/DA3S12218055.html)は「東電被害」の実相が真率に語られたインタヴュー。
テレビではほとんど報道されないことばかりで、いかにテレビが被災地を忘れさせることに全力を尽くしているかが良くわかります。
編集について言えば、償える部分についても償っていないことを訴えているインタヴューであって、「償えないもの」という表題はおかしい。
償えないことにしていかにも東電が償わなくて良いかのように見せかけているのではないか。
その記事の直下の「東電主導の賠償 解決計れぬ」も東電が賠償で恣意的に振る舞っているとんでもない実情を伝えたしっかりした記事ですが、題名は一目東電を免責するべきだと言っているように読めてしまうのは私だけではないでしょう。
インタビュー内から拾ってきた文のようですが、インタビュー内の賠償の後ろに続く「基準」が削られていて意味がずれているのです。
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