４月３日の報ステサンデーでは「海自潜水艦が１５年ぶりフィリピン寄港、中国けん制」（http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2740392.html）について「南シナ海で中国を牽制です！」と報道。
これは他国に軍事的プレッシャーを与えるニュースを高揚感をもって読み上げていて本当に戦前的。
また「勇ましさ」の中に本質を糊塗していて、南シナ海でアメリカの盾になって中国と衝突します、といったぐらいが正しい報道です。
そもそも南シナ海に自衛隊を展開するのは安保法制制定時の説明から逸脱するものであって、メディアによって厳しく追及されなければならないのです。
しかし上のニュースソースはTBSのものを持ってきましたが、各局表現が同じ。本当に横並びが気持ち悪い。報道の仕方まで取り仕切っている力学があると想定せざるを得ないのですが、それを細かに明らかにする報道をみかけないので、記者クラブからや電通であろう、ということになりますね。
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