では川内原発を止めないのか、という疑問に対して、川内原発の今回の揺れ(ガル)を示して、想定内なので大丈夫と説明。
今回の川内原発の震度を示してどうするのか。最大震度と比べるのが人として当然の感覚です。
そして、原発を止めると夏の電力が足りなくなる、言う九州電力の主張をそのまま説明。
今まで原発無しで、足りていたのになぜ足りなくなるのか。審査が受かるかどうかも不透明な中、原発事故があった中、原発無しでもやれる発電施設の増強を怠ったのであろうか。そうであれば社長は即刻責任を取って辞任するべきです。
今までの電力不足キャンペーンもすべてデータ的に嘘であることが明らかになっています。
電力会社の嘘をついた人間は責任を取らなくてはなりませんし、それを追及もせず、追及をしなかった間違いも正さないメディアの責任者も同じなのです。
さらには、下手に止めるとトラブルのもとになる、という九州電力の主張をそのまま説明。
なぜ停めた後の再稼働を前提とするのか。日本列島の活動は強くなっており、それだけでなく、原発にはあらゆるリスクがあります。そしてそれに対して重要免震棟も無ければ、アメリカ並みのテロ対策をするわけでもない。何もせず再稼働は許されるものではありません。
最後に取って付けた形で、政治家に丁寧な説明を求めます。丁寧な説明を求めるということは何も言わなくていいということです。メディアとして電波を持っている資格のない発言なのです。
読売グループは(アメリカの傀儡として)日本に原発をもたらした過去について総括することなしに、当然存在が許されるわけもないグループなのです。
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