(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=45815)は憲法9条を発案した当時の幣原喜重郎総理とマッカーサーの3時間にわたる会談の記録について。
天皇の人間化と戦争放棄は国際社会の信用を得るための幣原からのセットの提案。日本側から言いにくいのでマッカーサー側からの命令という形にしてもらったとのこと。
9条に関しては、アメリカが作ったものという言い方は勉強不足ということになります。
番組ではマッカーサーも日本側が提案したと言っている録音映像が放送されていて、別のマッカーサーの帰任後の同様の証言、幣原の証言も放送。むしろこれでなんで9条はアメリカに押し付けられたという言いかたが生まれ今日まで流通しているのか疑問に思います。
9条は天皇制とセットで誕生したという経緯があるので、日本の9条改変派は天皇制の廃止と戦争責任が問われるべきだということをセットで言わなければまったく筋が通らないことになります。
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