また、これで日本でやたら禅など丹田呼吸が重視されるのも理解できます。不安の裏返しなんですね。
インドではチャクラは7つですし、中国では3丹田といわれて三つです。日本では下丹田ばかりが重視されるのが文化史的な謎だといわれていたんですけど、これで理由がわかったように思います。
政策についても、欧米などの社会制度をこれにのっとって改良するべきではないかと思う。
具体的に言うとより人が将来について楽観的になりやすい社会を作って、それでバランスを取る。
新自由主義ではなく、将来不安を取り除く社会民主主義的な社会の在り方がやはり日本人には向いていると思いますね。それで初めで自由な発想も可能になるでしょう。
他にも、ブラジルで他の人種に比べて日系人が圧倒的に高学歴なことなどもこれで説明できてしまいます。
加えて移民としての不安感なんでしょう。ユダヤ人が優秀だといわれるのも当然ですけど不安で解釈できます。
一時期日本人とユダヤ人を比べる論が流行りましたけど、滅茶苦茶なことを言っていた人もいたようで、根底の不安感という意味では共通していたのかもしれません。
最近はハーフのスポーツ選手の活躍が目立ち、遺伝子の観点からそのことについて報道されることも増えています。人種間に運動能力の差はないという説が支配的でしたけど、どうも事実を直視するとそうとは言えないのではないか。
ナチスの優生学以降遺伝子は腫物のようですけど、その差を見据えないと危険だったり大きな損失を産むことも増えてくるでしょうね。一番必要なのはデータをニュートラルに受け取る澄んだ心です。
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