7月22日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授) その1

#その他文化活動

はリフレ批判。
「無責任にお金を増やせばいいといってるのは」ルイ14世の時代にあったらしく「ジョン・ローというのがそそのかして」「だいたい末期」とのこと。本当に滅茶苦茶な蕩尽で16世はかわいそうな限りです。

日本の将軍には14世ほど酷いのがいなかったので革命に思いが至らなかったんですね。

金子さんの話の中ではルイ14世の愚策と並べて「元禄云々」という話も出てきましたけど、最近は貨幣改鋳は不足気味の通貨を増やして経済を活性化させる良策だったという説をききました。
本当かどうか知りませんけど、江戸時代を貶める(明治以降の)言説には常に気を配らねばならないというのが正しいと思います。

一見些細な事実の修正のように思えてしまいますけど、こういうことが積み重なっていくことで、例えば丸山眞男の理論が噴飯ものであることなどがだんだんわかってくるものだと思います。

「結局最後は税金になっちゃう」とのこと。

リニアについては横に東海道新幹線が走っているので「リニア分乗客が増えない分採算が取れないですよね」とのこと。

よく言われているのは新幹線を導入したときにも反対した人たちがたくさんいたが結局やって良かったというものですけど、在来線と新幹線と違って、新幹線とリニアは棲み分けが出来ないんでしょうね。

「古い産業を守るだけでどういう新しい産業を育てていくかという戦略が無い」「古い産業を守るだけ」「みんな国家プロジェクトで救済する?」とのこと。

「もう自前で作れなくなってるんですよ。日の丸半導体といわれていたのに。」とのことで結局は教育に予算を割かない国が悪いという話。

シャブ漬けをしている間に筋力低下が著しく「日本の競争力の低下は火を見るより明らか」とのこと。本当に最低の経済政策です。

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