9月24日 久米宏 ラジオなんですけど その1 記者クラブ 豊洲 電通 風評被害

ラジオ

は豊洲についてのお便りを募集。

なんで大多数の自民党の都議は動かないんだ、実は知っていたんじゃないか。というお便り。そういう根本的な疑問が大手メディアからは聞かれることがありません。

そもそもこの問題を発見したのは共産党都議であるとされています。

なぜ小池の手柄にするのか。検証はしないのか。大手メディアはどこまでも自民党まみれです。

「問題はお金ですよね」とお金の不透明な流れを問題視する久米さん。これが健全な考えですよね。

「よく言う風評被害ってありますけど」とカッコつきでこの言葉を使う見識はさすがに正確なアナウンサー。

「お客さん側のイメージが悪くて駄目なんじゃないかなー」という市場の人の言葉。

消費者がリスクを計算した上でのイメージで行動するのが健全な資本主義社会ですよ。「風評被害」という言葉は東電を生き残らせたい癒着した人間たちが、イメージでの行動を抑え込むために開発したといえる言葉です。

今回も舛添の豪華外遊も暴露したのは週刊誌ということで「都庁の記者クラブは何をしていたんでしょうか」というお便り。こういうお便りを読むのが久米さんですよね。逆に言うと他の番組では読まれないこういうお便りがたくさんあるのでしょうね。

ただ舛添については、石原慎太郎の方が無駄遣いが酷かったというのは知られなければなりません。

「国立競技場を豊洲につくるしかないかも」というお便り。それで国際社会から悪い評判が立ったら「風評被害」というのでしょうか。

シュールな意見を取り上げたと、火葬場にすればよいという最後のお便り。

オリンピックについては久米さんは最後の一人になっても反対するとの立場ですけど、大手メディアでは知る限り裏金を使って招致したオリンピックに開く資格はあるのかという当然の意見が全く出てきません。

オリンピック反対の論者は完全にテレビ画面から排除されている状況です。どこもかしこも電通や土建屋を始めとした経済ありきで招致したものとしか言えないにもかかわらず、国民全体で盛り上げるべきだというメッセージを出し続けます。

久米さんのいうことにはほとんど納得できる。

これだけ見識のある人を使わないであほなアナウンサーをえりすぐってテレビに出しているのですからまさに腐敗の極みです。

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