9月23日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)

#その他文化活動

はカタカナを使ってごまかす日銀のインタゲ派の嘘について。

インタゲ派の領袖の岩田規久男氏は「2年して2%達成しなかったら辞任します。っていていて全然しない」。「偉い人は謝らないでいいかえる」とのこと。

勝海舟が、江戸時代は市民に政策をわからせるためにわかりやすい言葉を使った。一方中国は官府語といって難しい言葉を使っていた。明治政府もだんだん官府語を使うようになってくるだろう。といっていましたけど、戦中にかけて予言はまさに的中。戦後もその傾向がどんどん強まっています。

実はむしろ江戸幕府が例外的にしっかりしていて、世界でも稀な国民本位の政治姿勢がみえてきますよね。

日銀や、経産省とか他のカタカナを使ってごまかそうとしている政府の人間は、江戸幕府に遠く及ばないことを自覚してほしいです。

わずかに話が飛ぶんですけど、「助けて!きわめびと 秋の運動会直前 誰でも足が速くなる 完結編」では東京大学教授の深代千之さんは運動神経は遺伝ではないと強調。

なぜ人は運動神経は遺伝だといいたがるのか?それは「運動神経は遺伝じゃない。運動神経は遺伝だというと楽じゃないですか。」とのこと。

まちがった江戸時代暗黒史観は日本にそのような影響を与えていたと思いますね。昔から駄目だったんだから今駄目でもいいじゃないか、と。

日本政府や日本人の怠慢や非人権的な態度にはこのことが想像以上に大きな影響を与えていると考えています。

インタゲ派と言えは12日の大竹まことさんのラジオでは森永卓郎氏が、民主党の緊縮で日本は20年遅れた、と批判。

白川氏の政策は日銀の信義を守って正しい。黒田氏はそれを消費しているに過ぎない。

アベノミクスの神輿を担いで失敗した人たちが何かに責任を擦り付けようと必死になっています。

ちょうど英国のEU離脱派のようです。

最初のラジオに戻ると、日銀の信用が尽きるまでやり続けて脆くなったところに対外ショックが来ると、持たない。

「豊洲・東芝・甘利を三大事件と呼んでいる」「誰も責任を取らない」
豊洲は「こんな重要な案件に関して説明を受けなかったというのはいかにも不自然」「監督不行き届きの責任をとるべき」

石原の二転三転する発言は隠したいことがあるからだとのこと。年を取ったからという言葉は額面通りには受け取れませんね。

「築地直送って言ったらブランドじゃん豊洲直送といったらとんでもないことになっちゃうよ。」とのこと。

ブランドといえばそもそも築地なんていう世界的なブランドを手放す発想がおかしいんですよ。
石原慎太郎らしい愚かな強引さです。いろいろ癒着による下心もあるみたいですし。こういう精神性で仏教の本は決して出すべきではないですし、買う方もさらに買う方ですよ。

室井佑月さんが「風評被害」という言葉をつかっていましたけど、この件でもこの言葉を使う神経はいかがなものか。
地下の汚染という根がある消費者の評価であって風評というのは日本語として間違っています。

金子さんは言わないですし、大手メディアの報道を見ていても全く本質がわかりませんけど、豊洲の問題からいえるのは公務員の再就職を禁止すればこのような問題は起きないということです。

バブルの時も原発事故も、これだけあって再就職を全面禁止するのは当然です。

これもメディアはあれだけやっているのほぼ取り上げず。
10月2日のニュースキャスターでは「関係者は天下ってますから」とちょろっといっていたり、目を凝らせばいっていないことは無いのですが問題の核心なので、アリバイ程度くらいにしかやっていないといえるでしょう。

テレビは小物ばかり叩くファーストクラスで移動と石原慎太郎もやっていたのに誰も叩かない、というメディアの姿勢がおかしいという話。

その境界はどこか。私が観察するに、自民党・電通・官僚・記者クラブといったスクラムの中に報道される側がどこまで食い込んでいるかで扱いが全く変わります。

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