は「両論併記は危険なロジック – 政界地獄耳」について。
あたかも両論併記が民主主義の根幹のような、中立の担保と誤解しているようだが立場も形も、趣旨も全く違うものを並べても意味がない。
とのことで全くその通り。サンデーモーニングで津田大介氏が両論併記的なコメントを出していましたけど、ネットに引きづられると物事の平衡感覚を失いやすいものです。
「両論併記って正論に聴こえるんですよ」とのこと。
これは本当に危ないことで、歴史修正主義者は昔から「併記」が最終目標だったりするんですよね。
両論併記が正論かなと思って「併記」にした瞬間、詭弁が通ることになってしまいます。
だからテレ朝とか「両論併記」と思っているのか、盛んに歴史修正主義者を出演させたりしてきていますが、これは本当に民主主義に背く良くないことです。
宮台真司氏はやたらと嘘のかたまりである歴史修正主義者たちと仲が良いですが(また彼自身もそうなのでしょう)、嘘は民主主義を崩壊させるものです。
嘘を悪いと思っていない点で民主主義に仇なす人間だと思います。
いかにも民主主義の真髄を語るような活動をしながら、もっとも民主主義を衰退させているわけで、とても皮肉なことです。
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