はオリンピックが終わった直後に観ましたけど想像を超える凄い特集。ナタリア・イシェンコ選手とスベトラーナ・ロマーシナ選手は水に潜ると水生哺乳類と同じように脾臓の酸素タンクが働きはじめるとのこと。
脾臓ってこういう働きをするのか・・・・・・。競泳はもちろん他の種目でも使えそうな緊急的なシステムですが、他では本当に使われないのでしょうか。
特にメインのイシェンコ選手は精神力も強靭らしく、それは向上したいといった内的動機によって競技に向かっていることに表れているとのこと。
マズローの欲求論でいえば上の階層の動機の方が耐える力が強いみたいですね。
日本では金を取って帰りたいという人が多いですけどそれは耐えるための動機づけとしてやや弱くなるんですね。
しかし日本でも例えば内村航平選手であるとかは競技を極めるためにやっている雰囲気が強いですよね。
またイシェンコ選手だけミラーニューロンが激しく働いているらしく、メインであるがゆえにイシェンコ選手だけがひたすら合わせるペアであることも判明。
こちらの方が両方が合わせるより効率が良いんですかね?
これは苦しみを求めて鍛錬しミラクルを起こすという主題歌の内容が良く似合う猛烈な鍛錬。
ただそれでも測定中終始冗談を言い合っていたのはスポーツ医学のメンタルの観点から見逃せない部分だと思います。
ロシアは最後まで出場がどうなるかわかりませんでした。
陸上の人でも同じくらい努力をしている人はいるのでしょうけどこれで出られなかったら涙が出ますよね。
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