はアメリカで小林久隆氏のチームが開発中の最新のがんの治療薬について。
光を当てるとガンが破裂するということで、これが実用化されたら画期的ですね。何か最近はひかりを利用したイノベーションがすごいですね。
オプジーボも免疫を利用した治療法ですけど(こちらは副作用がある)免疫を利用していて副作用が無いというのが日本らしいですよね。
漢方をはじめとした東洋医学の考え方が西洋医学で研究する際にも発想として生きていると思います。知らず知らずのうちにそういう方向に思考が向くんでしょうね。
学生の頃からこの発想はあったと小林氏。
画期的な考えながら日本では認められず、研究が出来なかったのでアメリカにわたることになったとのこと。その代償(?)として日本でこの治療法が使える日が何年か遅れる可能性があるのだそうです。
違う番組で林修先生も優秀な医者ほど海外に出てしまう、と国内の研究体制に疑問を呈してお医者さんに質問していましたけど、これもそういう例の顕著な一つなのだと思います。
日本社会に蔓延している「オートファジー不全」の症例の一つといえるでしょう。
そもそも科学者であれば科学の重大な発見がその研究者が若いうちに成し遂げられる可能性が高いことは知識として知っているはず。
それを現実・組織作りに、豊かな心身と理性をもって落とし込んでもらいたいものです。
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