NHK 週刊 ニュース深読み「震災・原発事故6年 本音で向き合う“フクシマ”」その1

#その他文化活動

では震災いじめについて。

テレビでは罪深いことに全く言いませんが、あらかじめそれを想定した分も含めて東電が賠償をするべきだというのが私の意見。当然です。

それ以外の要素について言えば、原子力複合体のコアを構成する大手メディアが原発を再稼働しないと日本は立ち行かない、という真実と真逆の嘘を付いていて、それを真に受けた人が原発再稼働の「反対勢力」であるかのような避難者を叩いているという構図があると思うんですよね。

いじめを発生させている大きなものは、テレビなど大手メディアだというのが私の考え。しかもテレビなど大手メディアの罪はそれだけではなく多岐に渡っています。

番組ではその重要な原発の是非について論ぜず。腐敗しきっています。

メディアは東電から巨額の広告料を貰い安全神話を振りまき、それを隠し「なかったこと」のように振る舞い、今なお、当たり前の論理を無視して東電の利益のために狂奔します。

NHKは電力債を保有し(メディアが隠し、報じないのでどうなっているのかわからないのですが、どうもまだ持っているみたいですね。)、収入面で国の「グリップ」が利いているとはいえ、相対的には発言しやすい立場にいるにもかかわらず、拝金主義で権力に擦り寄ることしかしません。なんのための「公共放送」なのか。

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