では「【加計学園】前川喜平氏、会見で圧力語る「黒を白にしろと」 学部新設の方針「暗黙の共通理解あった」」(http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/25/kake-adademy_n_16811704.html)について。
日テレだからどうするのかなと思えば、VTRは元次官が会見を開いたのは政府の危機管理に問題があったのではないか、と意味不明のまとめ。
スタジオの手嶋龍一氏は現役で言うべきだった、との主張。まず中身とは関係のない枝葉について多く話していることがごまかしです。
それに、現役で言ったらそれはそれで、官僚として越権だというような非難が沸いてくるでしょう。それは恐らく今回の人格攻撃より熾烈になる。
さらに事前で止めたとしたら、未遂ということになって、政権は非難されず、逆に前川氏が陰謀を巡らせたというような「報道」が出てくることなどが予想され、とてもではないですけど意義のある告発にはならないでしょう。
それに今回の数々の疑獄からもわかる通り、政権に擦り寄る人間には蜜が用意され、その逆は徹底的に攻撃される。
アメリカ大統領の権力の大きさを持ち出して比べていましたが、それは任期中に限られた範囲で働くのであって、反主流になっても生活できるアメリカと日本は比べられないでしょう。在任中の「権力」で比較するのはミスリードです。
いまでさえあなたの出演している日テレの読売新聞は守秘義務違反ではないかと前川氏に詰め寄っている。
番組には当然のように読売について指摘するものはいません。
お金をもらって出演して顔を売ってもらって、それで援護射撃をしているだけではないだろうか。賄賂性の発言といえます。
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