(http://www.asahi.com/articles/ASK6X43L8K6XULZU00H.html)
は結構前に私も調べていたのですが、毛利敏彦説は厳しい反論を受け根拠のない異端の説と一時期されており、これに従って放送したNHKの歴史番組まで非難される始末。
江藤新平の縁戚である氏の強引な説ともいわれていました。
当時大書店の中公新書の棚に行っても「明治六年政変」 ((中公新書)毛利 敏彦 (著))が無かったので、「やはり取り払われたのか・・・・・。」と思っていたのですが、後日違う書店で発見。
この記事でも少なくともあり得る説という扱いなので、今、学会ではそういう扱いということなのでしょうか。
勝海舟も、西郷は征韓論者では無かった、と終始主張していたので根拠のない「強弁」であると歴史家に非難されていましたが、この評価も変わってくるのでしょうか。
記事の、西郷を征韓論者に祭り上げることによって軍国主義に利用した、というのはその通りなんでしょうね。
西郷を評価する人たちにとっては二重に苦いのがこの事件なのですが・・・・・・。
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