は町山智弘氏の「白人至上主義者と反対派が衝突し1人死亡、負傷者多数 バージニア州知事が非常事態宣言」(http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/12/charlottesville_n_17741748.html)の事件の解説。
リー将軍は南軍に所属していたが奴隷制には反対していた人だった、とのこと。
報ステでは奴隷制に賛成だったといわれていたので、報ステは問題がありますね。
奴隷制をめぐるイデオロギー戦争化したのはリンカーンの途中の方針転換からですよね。アメリカでもそれが忘れられたために南軍だということで短絡的な思考が働いたということなのか。
この衝突についてトランプはどっちも悪いといったとのこと。
本当に、洋の東西を問わず、どっちもどっちは思考停止の極右の決まり文句です。
「トランプ自身は人種主義者ではないことが問題」とのことですけど、日本人としてひしひしと差別意識を感じますよ。「火の海」発言もありますよね。いくらなんでも間違った発言です。
打ちひしがれた貧乏なアメリカ人がどんどん極右団体に吸い込まれていっている、とのこと。
町山さんはほかのところでは帰属意識が欲しいから参加しているのであってカルト問題と同質と論じているみたいですね。
私が日本のネット右翼に関して論じたことと同じですし、自動的にヤンキーとも同じということになりますよね。
各地でリー将軍の銅像が撤去され始めているとのこと。差別主義者の崇拝対象になってしまったと判断されたんですね。
北部の清教徒とは別に南部から来た白人は宗教的な理由はなくて金だけなんですよ。とのこと。
本当に歴史は都合の良い「神話」ばなかりです。本当は日本人は教育の場においてこのような神話に付き合わなくてもよいはずなのです。
現代においてもこればかりでは・・・・・・・。
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