米の高学歴層、巧みな格差固定化の企て 築く見えない壁

（http://www.asahi.com/articles/DA3S13048966.html）はあまりにもひどい階級社会アメリカの現状。格差が再生産され続けます。

世界は、日本は法治主義法治主義といってきましたけど、それはこういった自覚することすら難しい、非言語的・文化的差別を放置することと同義です。人を無視して過度に法治に寄り掛かることは戒めなければなりません。

実際近代は法律によって（正当性を得た）富裕階層がより力をふるうようになっていたといわれていますよね。

このようになっていないことこそ日本が一番誇りを持つべきところだと私は考えているのですが、テレビでニッポンのここがすごい！といった番組でも取り上げられているのを観たことがありません。
自覚されないうちに失われるのはあまりにもったいない。

海外にはない日本の素晴らしいところとして毎日テレビでやるべきです。

またかけがえのない強みであり、かつての日本の経済的な強さの源泉でした。これを生かさないのは本当に宝物をどぶに捨てるようなものです。
（歴史的に言うと中世の農奴的な状態を織田信長らが破壊したからだといわれています。それが明治維新に引き継がれたものです。

移民政策についても、アメリカでは移民を受け入れたとしてもこういったランクの一番末尾として受け入れるに過ぎない。（それが社会問題を生んでいる）

日本では平等な市民の一人として受け入れるのでよりハードルが高い。その本質的な意味合いの違い・負担の違いに自覚的になるべきです。