(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170924/k10011153991000.html)の一連の問題の情勢は難しい。
圧力をかけることそのものが悪いとは思わないが、戦争につなげてしまうのではまずい。
ぼやぼやしているうちに北朝鮮の戦力が中露の支援によって飛躍的に向上したことは考慮に入れなければなりません。
手をこまねいている間に情勢は変化している。
北朝鮮のルールの破り得にしてはいけませんが、それに固執しすぎてもまずいでしょう。
威嚇はトランプのことだから口だけである部分は大きいでしょう。トランプがビジネスマンかどうかはともかくとしてそれがアメリカの「ビジネス」で得をするための流儀であるから。
トランプは張ったり屋であってアメリカ国民が期待したとしたらその部分に期待したのだろうから何とも言えない。
ただ差別主義者のトランプだからアジアが火の海になるくらい何とでもないと思って仕掛ける可能性はありそう。
安倍はともかくとして外交においてプレッシャーをかけるのと開戦を同義に考えるべきではない。
例えばチェスで強く攻めたてたからといってプレイヤーの相手を殺そうと思っているわけではないのと同じことです。
そこをごっちゃにする議論はすべて粗漏です。
中枢を直接狙う部隊の実力はどうなのだろう。それによっても取るべき選択肢は大きく変わってくる。
アメリカは軍需産業が潤うことと支持率のアップを狙って「遊んで」いるだけだという観測も強い。
しかしもし本気であれば、直接の制裁より徹底的に世界が中国・ロシア(+韓国)に干上がるまで制裁を科していくのが有効だと思う。
暴れてくる可能性があって怖いかもしれませんが、あくまで重くプレッシャーをかけていく。
安全に切り抜けようと思うとかえってやけどをする状態であるといえるでしょう。
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