9月29日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授) その4

#その他文化活動

二大政党制を批判。

民主党が政権を取っていたころなどに反対している人なら立派な意見ですけど、そうでなければその場で徒に仕組みに責任を押し付けているだけではないかと感じますね。

政権を取りたいなら現職のリベラル派を包括しなければだめ。小池は矛盾している。とのこと。

小池がもっと「やわらかい」タイプだと思い込んでいた有権者は多いみたいですね。

希望の党に行った候補でもリベラルなら応援しなければならない、と金子氏。
「え~」と本当に嫌そうな声で室井さん。
希望の党に行くリベラルなどこの世に存在するのか。そういう金子氏らのぶれた態度が今日の状況を招いたのでは?

それこそ有権者におけるマキャベリズムというべきものでは。
(為政者のマキャベリズムと市民のプラグマティズムが軋んだ協和音を奏でている、というのが世界の現状かもしれない。
やはりもしくは双方マキャベリズムでしょうか。)

いつも私が指摘しますけど、やっぱり敵味方の勢力主義の人なんですよね。

金子氏は「今の状況が続くわけがないんだから。政策なんてなんもないんだから」とのこと。

その根拠は?変わるかもしれませんけど、よりひどくなる可能性が高いというのが私の予測なのですが。それは東洋の理念が投げ捨てられ続け薄くなっていくことによる当然の帰結です。

確かに震災によって一瞬右傾化しているという要素はありますけどね。

「えーっておもっちゃう」と室井さん。金子氏は個人の投票行動と応援することを分けるべきだと主張。

希望に票を入れることで民主主義が終わるのを防ぐべきだという結論?

「金子さんみたいな人もいれば室井さんみたいな人もいる」と太田さんは総括。
その通りで、この言葉を客観的に解釈すれば、まとめようまとめようという金子氏の考え方は内部にすでに深刻な分裂を招いている。

そんなのでまとまるわけがない。金子氏こそ現実を観るべきだ。

人をまとめられるのはぶれずに掲げられた理念だけだ。

金子氏が忌避するシンプルさこそが鍵なのです。そういう意味でも金子氏に限らず「リベラル系」のシンプル嫌いの人は的外れにも日本を壊しているといえます。

シンプル主犯論はメディアの腐敗に触れずに「ポピュリズム」が存在するかのように振舞うための詭弁の一部なのです。

金子氏に反発して「かばさんとやぎさんのところ」にいれると室井さん。よくわかりませんが、本当にこれは人の尊厳の問題です。室井さんはそれを侵害された気持ちなのでしょう。それを理解しているとは到底思えませんね。

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