(http://www.asahi.com/articles/DA3S13207933.html)は原発再稼働に慎重な日本は水素に頼らざるを得ないという意味不明の記事。
論理がつながっていないことを自覚してか次の段落にごにょごにょと再エネの話を出していますけど、次世代車はすべて世界では再エネが前提です。
水素はこのままいけば経産省とトヨタの判断ミスになるということだけです。
もっと言えば、原発を再稼働したい日本は電源構成全体においてクリーンなエネルギーを使用することができない。原子力複合体が中枢を占める日本では水素を作るという限定的な使用でのみ再エネを使いたいという気持ちがあり、それが世界的な電気自動車へのシフトの流れから大きく乖離させたのかもしれない。
つまり日本のみが水素を使わないとクリーンな車が実現できない。再エネを前提とできない悲劇です。
原発という根本的な歪み。それを続けようとする利権に癒着する腐りきった心性。
それを変えない限り日本の産業界はあらゆる分野で致命傷を負い続ける運命が決まっています。
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