エラー - NHK
「第3位は、巨大トカゲ、メガラニア。鋭い歯で獲物を切り裂いた後、傷口から体内に毒を注入して仕留めた。」とのことで、このトカゲは500万年もオーストラリアを支配し、人類が入って来るまで居たらしい。
これは反則的な危なさで、いかに人類でもてこずりそうなぐらい大変そうですよ。
人類が絶滅させたとは直接言及されておらず、Wikipediaにもよくわかっていないとのことが。
アボリジニの祖先はトカゲの肉ばかり食べていたのかと思ったのですけど、どうも人間が有袋類を食べてエサが減ったのが絶滅の原因ではないかと思われている模様。
このトカゲで思い浮かんだのは、オーストラリアの一風変わった動物たちの事です。
カンガルーのジャンプはトカゲ的な動きから一瞬で方向を変えて逃れることができるため普通の動物の移動よりかわすという点において有利でしょう。
有袋類といえばコアラも木に登ったまま降りてこないですよね。しかも毒であるユーカリを主食にするという非常手段的な生態。
コアラも現在天敵はいるものの個体数を減らすほどではないらしい。
それを裏付けるために何でカンガルーが跳ぶのかぐぐって調べてみたのですが結構調べても出てこない。こんな基本的な疑問の答えすら出ていないということなのだろうか。
英語版Wikipediaのカンガルーの項目にはメガラニアがいなくなったのでカンガルーの天敵はいなくなったと書かれていますね。今では牧歌的に見えるオーストラリアのワイルドライフは異常な脅威に満ちていたようです。
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