9月13日 羽鳥慎一モーニングショー

では千葉の台風被害について。

災害が起きた原因として、電柱が倒れたり切れたりするのは地中化していないからと玉川氏。

しかしそれはお金がかかると長嶋一茂氏と元東電社員でもある竹内純子氏。

海外でそんなにかかるのかと思って調べてみると日本がキロ当たり3憶五千万でフランスは千六百万とのこと。これは主に法律的な障害であったり、海外の方が工法が簡素であることからくるものなのだそうです。
(参考)

電線類地中化工事の進む諸外国の無電柱化率やコスト・手法について、日本と比較してみました
無電柱化の独立系民間企業ジオリゾーム。低コスト提案・設計・工事まで、電柱電線の無いまちづくりのための総合コンサルティングサービスVISORAを提供しています。

何か腑に落ちない話ばかりだ。
これらは努力で乗り越えられないものではないでしょう。よって費用はやらない理由にはならないと考えます。



また、昔の東電と違って「発送電分離していますから」地中化するお金がない、と竹内純子氏。

2003年の会計分離ですけど、つまりは東電としての全体の収益は変わっていないはずで、意味のある話とは思えない。

玉川氏も即座に突っ込めないのはややこの方面に暗いということか。

さらに言えば2003年時点で海外と日本の地中化率は大差であって、その間の怠慢についてもまったく理由になりません。その怠慢の流れで現在まで来ているに違いないのです。

またこの状況は一般に想像されるような、公平な電力の参入を促すに足るような、意味のある「発送電分離」ではないことも補足したい。

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