運よく当たったので行って参りました。
「第一部：コズミックフロント「飛び立て人類！いざ宇宙大航海時代へ」」
の最初の「Cosmic Front Next-メインタイトル」は「惑星」の「海王星」以来の宇宙を表すと思われる神秘的な女声に、背景で重低音の金管が刻み、宇宙に進出する人の熱い営みを表した感じ。
バランスがよく、ヴォーカルの実演効果が素晴らしく、感動的。これは結構好きな曲ですね。
「スタートレック・メドレー」は「アメリカ横断ウルトラクイズ」を連想させるとだいすけお兄さんがほのめかしていましたね。空の旅のテーマソングみたいな感じになっていますよね。
宇宙でモーニングコールに使われる曲の中でも上位に入っているらしい。
だいすけお兄さんは天文ファンらしく知識がすらすらと出てきます。その宇宙への熱い思いを語る姿は何ともEテレ的。
存在全体が子供向け番組に特化していて一片の嫌味もないのが素晴らしいと思います。
若田光一宇宙飛行士は明るいロマンと実務性を兼ね備えたコメントが人柄を感じさせます。
「月の光」は人類が月にたどり着くまでの映像と一緒に演奏。
ささめくようですが力強い印象です。
「星に願いを」ではついにだいすけお兄さんが歌声を披露。
だいすけお兄さんのマイルドな歌声と、Ｙｕｃｃａさんの感傷を排した感じの歌声が合わさって、独特のこの曲になっていたと思います。
「ボヘミアン・ラプソディ」はオーケストラヴァージョン。クイーンは歌詞とかあまり好きではないのですけど、こうやって聴くと力強くもたくさん変化があって現代の聴衆を飽きさせないように作られているなと感じます。
メンバーに天文学者がいることから演奏したとのこと。
新作の「Cosmic Front Next-宇宙大航海時代」はメインタイトルの女声を残しながらも星の賑々しさを表現した感じ。
番組のますます宇宙に分け入っていくこれからを期待させます。
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