10月5日 大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(立教大学特任教授、慶応大学名誉教授、経済学者)

は「見るにつけ凄い日本になったな」とのことで、ほとんどの閣僚は「神道政治連盟というのにほとんど入っていて」石破派から一人登用された「山下さんというのは日本会議も神道政治連盟もどっちも入っている」とのこと。

本当に本来の意味での神道がかわいそうで、こういうのは神道という「伝統」をならず者のカモフラージュにしているといえます。
はっきり言って伝統的な神道とはなにも関係が無い。宗教学者はもっとはっきりと言い切って社会にメッセージを出すべきだと思う。

「愛国心はならず者の拠り所」とは言い慣わされていますが「作られた伝統はならず者の拠り所」とも言えると考えます。同等の格言になりうるでしょう。

以下は新内閣のモラルハザードを総ざらい。

「みんな同じことをやってれば気が楽じゃない」とのことで、みんなで犯罪をすれば怖くないということといえるでしょう。

同じようにメディアでも、報道ステーションが徳永有美アナウンサーを起用したのは、脛に傷を持っているからコントロールが利くと考えたのではないかと思うんですよね。
それに倫理的にまずいことをした人は倫理的に人を批判できない気持ちが働くでしょう。即ちそれは自然にジャーナリズムから手を引けることを意味している。
既得権の確保が最優先のテレビ局は最近さらにとみに自覚的に、報道をいかに見せかけだけやっているように見せるかということに腐心していますからね。

これは日大のアメフト部の内田正人監督がスキャンダルを抱えた井上奨元コーチを子飼いにして引き上げて意のままに操っていたのと同じ手法といえます。

今後の徳永有美アナウンサーの活躍にもよるんですけど、正直この予測を覆せるとは思わないですね。

以前に安倍が自分の意見に合う、(頭の腐った)超少数派の憲法学者の意見ばかり取り上げるのと、テレビがわざわざ三浦瑠麗や加えて言えば古市憲寿といった連中を起用し続けるのは同じだと言いましたけど、政治の世界で起こっていることはたいてい自己相似形的に日本の組織の至る所で起こっています。

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