ゴーン氏逮捕でフランス社会から見える、日本の「集団手のひら返し」 その3

ゴーン氏逮捕でフランス社会から見える、日本の「集団手のひら返し」
ゴーン氏逮捕の報道をフランスから見ていると、日本では専門家、評論家、一般の方々が発信する情報量がとてつもなく多いと感じます。筆者が注目する点は、なぜ今回のゴーン氏逮捕が日本社会で、ここまで一斉にネガティブなトーンで、高い関心を持たれているのかということです。一企業の一経営者、しかもいまだ容疑に過ぎないにもかかわらずです...

これは必ずしも容疑とは関連の無い部分ですが、
そういったことでいうと、ゴーンは高給についてグローバルスタンダードだとして理解を求めましたけど、寄付をしなくても非難されない日本社会の仕組みはそのまま利用している。

日本では個人が寄付をしなくてよい代わりに、突出した蓄財が難しい。

ここら辺は本来トレードオフであるべきなのにゴーンは良いとこ取りをしている。強欲のご都合主義のそしりは免れないだろう。

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