第69回 NHK杯テレビ将棋トーナメント 決勝 深浦康市 九段 vs. 稲葉陽 八段

AI

は序盤から居玉でプレッシャーをかけあうAI調の出だし。

一手一手に圧力を感じさせます。

10年前の感じからするとこれは驚きですよ。違う星の将棋ではないかと思います。

とはいえ、人間が築いてきた将棋の歴史もいわば悠長に囲い合っていたところからだんだん序盤の早い段階で牽制し合う方向に進んできていた。将棋の究極がこういう形だというのは納得だ。
全ての戦型が藤井システムになったような感じがありますね。


最近はAIの影響で序盤から妥協のない決戦が多いので大差になりやすいと佐藤会長。

本局も先手の深浦九段が大差で優勢になりそのまま勝利。
稲葉陽八段が最後まで指したのは決勝ならではという感じでした。

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