は曜変天目っぽい茶碗が出てきたという話。
やはりというか「鑑定団」のものではないようです(^_^;)
こちらはしっかり構造色のある天目です。
今は再現する技術が上がっていていきなり出てきたといわれても難しい。そういうことなのか昔は曜変天目といえば曜変天目だったのですが、今では宋時代に建窯で作られたものをそう呼ぶということになっているらしい。
取材班は中国の曜変天目の破片を取材。これは本当にすごいですよね何で割ってしまったのか今の中国の荒さは過去を壊します。
折角来たのに研究をさせてくれない中国は酷い。最初から言ってくれれば機材も何も苦労して持って行かなかっただろうに。
日本だけに曜変天目があるのは中国で時代遅れになった(中古の)天目が日本に大量輸入されたからでありそれが沈没船調査で裏付けられていたとのこと。そうなると今度は逆に冒頭の中国の曜変天目は何なのかということにもなりますが・・・・・。
後半はこれは信長旧蔵の品ではないかということで本能寺の変について。「麒麟がくる」の関連企画の番組だったんですね。
発掘調査によるとどうも信長の宝物庫は焼かれずに残った可能性があるとのこと。
「パリは燃えているか」の話は有名ですけど、文化を壊すのには錯乱しているような精神的な体力がいるものです。
むしろ保守的とも言われる明智光秀であれば宝物庫を燃やさなかった可能性も高いでしょう。
しかし九十九髪茄子のように本能寺で焼けた茶器も有名ですよね。信長が手元に持っていた感じなのでしょうか。
番組では出て来ませんけど当時は今より多く曜変天目があったといわれていますよね。7つとか?
ということはいまだに未知の曜変天目がある可能性もあるということなのでしょうか。
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