歴史秘話ヒストリア「山城、戦国を動かす」

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は続いて山城ものを視聴。

守護大名という権力の根本的な弱さを感じさせますね。
権威の根源である幕府という土台が崩れれば陥没せざるを得ない。

特に戦国までの領主と家臣の関係は日本伝統的な上下関係が決して一方的なものではなかった事例として大きな意味を持っています。「忠」などという言葉もその中で作用していたということです。
実は基本構造は江戸時代に入っても変わっていないのです。

十七条憲法の「和を以て貴しとなす」を時代状況を無視して引用して日本史を通貫したような気になるような、いい加減な歴史観を持っている人が多すぎます。

信長は求心的な城を開発したとのこと。しかしこれって信長以外に同時代で造った人っているんですかね?
結局求心力を高めて独裁的なまでに家臣や周囲に影響を及ぼさないと生き残ることができない。城はその道具だったし、城の構造がその実態を反映していたということですね。

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