歴史秘話ヒストリア 緊急特集「熊本城 400年の愛」

国内番組

は熊本城の歴史を振り返る特集。

こちらではどうも熊本城の守りは対家康用といった雰囲気でしたね。

何度も地震に襲われその都度に細川家の歴代藩主が修理してきたとのこと。8回巨大地震があったとのこと。
他のところでは倒壊すると戦がないので再建されなかったりするのだが熊本城ではその都度櫓が再建された、お城そのものに愛があったからではないかと千田氏。

細川家は清正の位牌を先頭に掲げて熊本に入ってきたと言われますが、それがおそらく形だけではなく清正への崇敬の気持ちが熊本城にまで及んでいた、だから修理されたのではないでしょうか。
こういうのが名門細川家の品の良さだろうか。

西南戦争で本丸などが燃えたのは正体不明の失火だったらしい。複数の失火とは一体何なのだろう。

新政府に負けたのではなくて清正公に負けたとの西郷隆盛の言葉が伝わっているとのこと。結構西郷はまじめに勝つつもりだったのかなという雰囲気が伝わってきますよね。先に西郷軍が熊本城を確保できていたらどうなっていたのだろうか。

昭和の再建では地元の実業家が5000万円を寄付。それだけ街の人にとって重要なのが熊本城とのこと。
本当にお城があることによる街の人への精神的な影響力は凄いです。どうも東京は伝統文化であるとか、本質的な意味での愛国心が低く感じるんですけど、江戸城本丸を建てればこういったところも変わってくるかもしれませんね。

平成に入ってにょきにょきと至るところで昔の建物の復元が行われているそうで、それはおそらくインバウンドの力であり熊本城の力でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました