はもともと検査を増やすべきだと訴えていて分科会に入った経済の専門家の小林慶一郎氏の検査が増えない理由についてのリポート。
小林氏の感じたところでは、分科会の「感染症対策コミュニティ」は偽陽性を非常に恐れているとのこと。
それで隔離したら人権侵害になると非常に恐れているとのこと。
しかし例えば武漢では10万人検査して偽陽性は3人だというデータがあるとのこと。二回検査すればリスクはほぼなくなります。
ハンセン病の時のように隔離をして訴えられたらという意識が非常に強く働いているとのことですが、ハンセン病の隔離と新型コロナによる一時的な隔離は全く性質の異なるものだ。牽強付会の言い訳ではないのか。このことについてスタジオでも皆が一斉に指摘してきましたね。
また一つの視点からいうと、ハンセン病の隔離の問題点は海外が非合理であると止めた時に日本が追随して止めなかったところにあります。
今のコロナにおいてはまた海外がやっていることと逆のことをしています。
反省の仕方を間違えて、また海外と違うことをしている。
本当は国の検査しない理由はハンセン病とは関係ないとは思いますけどね。
このような人をどんどん死に追いやるような政策の根拠として牽強付会にも間違えて引用したことで、国や専門家はハンセン病の人たちに対して二度人権侵害をしたと考えます。
やはり「ゼロリスク信仰」が検査を阻んでいるといえるのか。
私は一つの考えとして、国民のコンセンサスとして検査をしなかった政治家・専門家に強い罰を与えるということを形成すれば検査をすると思います。
私は個人的に言えばこのような病気が流行ったとして、なんとなく日本の国であればこのような対応をするだろうなとおぼろげながらも予測できた気がします。それはとにかく変化をせずに既存の枠組みの中でやろうとして、人が死のうが何だろうが関係ないし心が痛まないという構造だ。
岡田氏は偽陽性が出て隔離して訴えられたら国が負けるということなんだろう、と推測。
玉川氏は隔離を国民の義務と受け止める国民的コンセンサスが必要という話で締めていましたけど、岡田氏がそれと同時に話していた、二度検査すればよいということで、解決しておしまいだと考えます。
また海外は実際検査しているわけで、海外との比較が番組中あるべきだと考えます。
海外でも訴えた話などは聞かない。恥ずかしくて訴えられないだろう。羽鳥氏や玉川氏の検査が行われない原因は国民の側にあるというような話で終わりましたけど、そもそもそのようなコンセンサスが必要なのかという疑問が強いです。
もしも訴訟が怖いのであれば、そのようなときに訴えられないようにするべきだと感染症の専門家が提起すればよいだけの話ではないか。いつも違う理由を専門家会議のメンバーは話しています。そのような指摘もせずに国民に責任を転嫁するような発言はおかしいと考えます。
国を批判するより国民を批判する方が楽なので、安きに流れていないだろうか。
結局感染症対策のグループにしても、
コロナ対策は大成功だったと言いたい→方針変更である徹底検査はしたくない→ハンセン病の話が言い訳に使えそう
ということが本質なのだと私は考えています。
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