テレビ朝日「スーパーJチャンネルSP 終戦70年特別企画 いま、言い伝えるべきこと~70年目の証言~」その1

はゼロ戦部分だけ観たんですけど、当初ゼロ戦に頼って連戦連勝を重ねていた日本が、弱点を解析されると逆にアメリカの戦闘機に手も足も出なくなり玉砕を繰り返すようになったというお話。

これだけ観てもやっぱり、日本は最悪合理的に取れる作戦は、短期決戦しかなかったということがわかります。

その分岐点ということで、なぜハワイを占領しなかったのかということが社会では議論されます。

保坂正康さんは著書で、日系人もいて殺し合いになるから、ということを言っていますけど、開戦した以上そのようなことは覚悟しなければならない状況にあるといえます。それでは一生ハワイは取れない=日本に勝目は無いということになります。

加えて言えば、日系人のアメリカでの苦境は真珠湾攻撃に由来するものであって、アメリカが日系人の強制収用を謝罪したときに日本政府も併せて謝罪するべきでした。

真珠湾攻撃が決定的なミスなら占領しなかったのも極めて大きなミスです。

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