薩摩を侮辱する短歌を投稿 安倍首相がまた無教養をバクロ

宗教・思想・哲学

(https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180901/Gendai_486401.html)とのことでまだ短歌自体は読んでいませんけど、おそらくこの薩摩への侮辱は意図的なもの。

「明治の精神」を安倍政権が強調することで、維新の英傑の業績を否定する、低く見積もるような動きも出てきていますけど、まずは明治といった時に二つの側面があることを知るべきなんですよ。

一つは幕末の英傑が活躍した結果としての明治。江戸時代人が主導した時代としての明治です。
もう一つは昭和初期に日本を破滅に導いた責任者たちを「育てた」時代としての明治です。

安倍政権の明治の精神とは後者であって、そもそもその真逆である前者とは全く折り合いが付かないものなんですよ。西郷隆盛の精神を思えばそれは確かに言えることです。それが今回の薩摩への侮辱に繋がっていると考えます。

だから安倍政権が持ちあげているのでといった理由で安易に志士の否定に走るのではなく、安倍政権の「明治」は後者だよね。それが一番戦争の戦禍によって得た教訓を無視しているのではないか、という風に要素をしっかり截然とさせて論理展開していくことが重要だと考えます。

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