は今上天皇の退位について。天皇家の業については別として、それを背負って今上天皇は一人の人間として務めを果たして生き抜いたとしか言えません。
本当に現人神って、キリスト教をおかしな形で模倣したものです。
天皇を道徳の中心に据えようとする構想は伊藤博文によって行われましたので、伊藤の罪の重さが際立ちます。日本の従前の通り仏教・儒教(や道教)・原始神道を柱に据えるべきだったのです。
今から戻しても遅いですけど、やった方が良いと思います。
岡本行夫氏は、一億総懺悔は責任逃れをしようという軍部による刷り込みだった、とはっきり言ったのが良かったですね。私が考えるに、その責任逃れをまるでがん細胞のように民間において主導し、果たしたのが丸山眞男です。
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