では、梶原みずほ氏が学術会議と政府には過去から軋轢があったとして、民生用の多くの技術は軍事目的の技術開発から生まれているので、軍事技術を禁止している学術会議に疑問を投げかけます。
別に民生用の技術が軍事技術に役立つこともありますし、民生用のものが民生用のまま役立つことは当然あります。
社会に役立つ技術開発において、このような仕切りにどのような意味があるというのか。
それにそのような理由ならなぜこのような人たちが外されたと考えるのか?
戦後において日本は民生用の開発に徹してきたから経済発展を遂げることができたといわれています。アメリカでは軍事部門に技術者を取られて良い技術者が入ってこなかったといわれいます。
筋の通らないアクロバティックな政権の正当化を続けます。その先にあるのは地位とお金であって拝金主義です。
いずれにせよ今回の問題とは関係がない話だ。関係がない話をしてお茶を濁して結局はメディアとしての役割を放り出して菅政権にすり寄る行為だ。
本質は解釈を変更するとも言わずに変更していることや、理由を言わないことであって、氏が言うような「国民的議論」ではありません。
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