もしもの時の生存マニュアル 第14話「水中でゾウアザラシに襲われたら」

ゾウアザラシに襲われたまさかのシチュエーションからの生還を探ります。
ゾウアザラシはヒグマの５倍も大きいらしい。しかも３時間潜水でき、潜水艦でも缶からのようにぺちゃんこになってしまう１５００メートルまで潜れるとのこと。なんという最強生物。
正解はまさかの「鼻にパンチ」。重要な器官である鼻を狙うとのこと。本当に効くのでしょうか。
何が最善かはその時々にもよりそうなことを念頭に置いておかないと実際の時に足を掬われます。

他にはクルーザーが大型船と追突したシチュエーションを考察。伏せるのが良いらしい。飛び乗るのはやってみたいけどなぁ。海に投げ出されないことが大切とのこと。

もう一つは車の横転事故のシチュエーション。アメリカでの車の死亡事故の３５％が横転によるものであり、年に一万人以上死んでいるとのこと。
なんか凄い国ですね。

（思えばおそらくアメリカ政府がビッグスリーと癒着ないしは気兼ねして鉄道を敷かずに車社会にしたことから起きている事故であって被害者たちはそういった政策の被害者といえる可能性があります。
オバマがやりかけていましたけど高速鉄道の敷設は民主党政権の一つの責務といえるでしょう。）

ハンドルを持っているといとも簡単に手が折れてしまうらしく、ここでも最善は足を固定して助手席に伏せる方法。
横転の死亡事故の半分は投げ出されての死亡とのこと。それを防ぐのが肝要とのこと。
これも時によりけりじゃないかと思ってしまうんですけど、伏せるのは正解率が高いですね。