では
「日米安保の尖閣適用を確認 防衛相と米国防長官代行会談
2020年11月14日 11時01分 」
エラー|NHK NEWS WEB
について。
私が思うに、中国はアメリカの尖閣関与の「濃度」を見ている。この速い反応は濃度を示した態度といえるでしょう。
主に安全保障の側面から台湾ではトランプを待望する声が強かったですし日本もそれに準じました。
これは民主主義の盟主たる民主党政権にとって一定の衝撃があったのではないか。
そうであればトランプ政権にも一定の意味があったというべきなのだろうか。
明らかに問題を炙り出す意味はありましたよね。
ラストベルトの人たちにも注目が集まったでしょう。トランプ政権がいつもの政権が無視しがちな問題を噴出させたのは間違いない所だ。
尖閣について私が思うのは、アメリカが北方領土の紛争を日本とロシアが仲良くしないように火種としてあえて残した、という説があるように、尖閣はその対中国版なのではないかということです。
尖閣を沖縄返還時にしっかりセットで返しましたよ、とアメリカが明言する以外に東アジアに平和をもたらす方策はありません。そこまでやって初めて何かやったといえるでしょう。
(加えて踏み込んでいえば、私は戦後の日中の火種のもととなった中曽根の靖国参拝も、アメリカが中曽根に靖国を参拝するように言ったのではないかと可能性を疑っています。中曽根は戦争犯罪を免責されて傀儡と化した日本の政府の人脈の連なりの中に位置しており、日米半導体協定をはじめ、一方的にアメリカに譲歩する政策を繰り返しました。
中曽根の意志だけで行ったというのはナイーブな考えだと考えています。)
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