英雄たちの選択「家康逃げる~天下への道伊賀越え~」

歴史

は伊賀越え。
論点の少なさそうな番組だと思って観たのですが、番組側は家康が光秀と同盟を組むという選択肢を用意。

「荒唐無稽のようだが~」とナレーションされていましたがスタジオの学者たちによると本当に荒唐無稽らしく議論もなし。一体何なのでしょうか?

論点は伊賀越えをするか堺から海路で帰るかの2点。

改めて言われてみれば海路はかなり安全そうで、非歴史家の二人も海路の選択肢を主張。

ただ小さな船で波の直撃を食らうのと黒潮の乱流が入ってきてなかなか進まないのと、反信長の雑賀衆が制海権を握っていて襲われる可能性があるらしい。小和田氏によれば光秀の勢力が堺で待ち伏せしている可能性もあったらしい。

そう考えれば家康は周りがどれだけ変を知っているかもまだわからないわけですよね。堺の人間が味方なのかどうかもわからないと思います。

よくわからない時に一番安全なのはそもそも人に会わないで行動することだ。一番人目に触れない選択肢が伊賀越えなのだと思います。

数百人の地侍に襲われたってそれはだめでしょう。史実なんですかね?

海路は情報の伝達が早いと磯田氏。本能寺の変を知らない地帯を突っ切る方が安全だったんですね。

伊賀越え以前から服部半蔵は伊賀者を掌握していたと多田氏。

最短ルートで領国に入り挙兵するも兵農未分離で出陣が遅れ秀吉に後れを取ることに。
やっぱり態勢が態勢とはいえ秀吉は速いですよね。

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