藤井2冠に敗れた豊島竜王「序盤失敗してしまった」

将棋
藤井2冠に敗れた豊島竜王「序盤失敗してしまった」 - 社会 : 日刊スポーツ
将棋の高校生プロ、藤井聡太2冠(棋聖・王位=18)が17日、名古屋市内で行われた第14期朝日杯オープン戦の本戦トーナメント準々決勝で、豊島将之竜王(叡王=30… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

は角換わり。長く均衡を保つもAIによると4八玉と先手が引いたのが悪かったらしく後手優勢に。推奨は銀をただで捨てる3四銀ですけど決断のいる手だ。パンチを打ち合っている最中に決断しないと評価値が下がるというのが一つの典型的なパターンだとわかってきましたね。
しかし後手の3七角が悪手だったらしく、評価値は再び先手優勢に。最善の3七銀以外は全部だめで6九角のような一番普通の手でもたくさん評価値が下がるのでは、そもそも優勢だったといえるのか議論になりそうな局面です。
そうなると4八玉も人間的には常識の範囲内の手だったという事になるかもしれません。
しかし8七同金が悪手で再び逆転。7八角が厳しい。先手は6八玉の唯一の受けを見つけられなかった形です。

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