2018年6月8日 大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(立教大学特任教授、慶応大学名誉教授、経済学者)

ニュース番組

は北朝鮮外交について。「圧力一辺倒なのは日本だけになった」とのことですけど、批判の前提に異議があります。

そもそも私は日本が独自外交するとは思っていない。「中国包囲網」をトランプ政権になった途端いきなり解いた最近の前歴もある。あらゆる北朝鮮に対する強硬発言はアメリカの指示と考えるのが妥当でしょう。

よく不良が絡むときに周りのチンピラがワーワー脅して、親玉がまぁまぁ、などといって収めようとすることが良くある。そのチンピラ役をアメリカから依頼されたのではないかというのが私の見立てだ。

ただどこかで梯子を外される可能性を常に考えなくてはならないが、そこについて安倍では到底うまくいかないだろうという予想が立ちます。

圧力も道筋の立った連係プレーなら批判できないだろう。
金子氏は日本が独自外交をしているという前提で批判しているわけですが、その根拠はどこにあるのだろうか。

それに、日本特有の一番の課題は拉致問題ですよね。金子氏はどのように拉致問題を解決する道筋を描いでいるのだろう。
圧力で解決するなら圧力をかければよいしそうでなければかけなければよい。
圧力一辺倒で行かない方が良いというならその道筋を披露するべきだ。批判するには根拠が必要だ。

「金正恩は最初は会ってもいいっていってたんだ」とのことですけど、それこそこちらだけ軟化させられて梯子を外される危険もあるでしょう。

まず拉致が優先なのだからそこに焦点を当てた議論をするべきなのに、まったく主題として出てこないのは不審の極みだ。

対米外交はただ貢ぐだけとのこと。

それはそうとして、どこまで報復するかといったような問題がありますよね。金子氏はどのような手段でどこまでやるべきだと思っているのだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました