第79期 順位戦 B級2組 第11回戦 藤井聡太王位・棋聖 対 中村太地七段 その1

将棋
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のAIの読み筋は序盤早々千日手。
従来は「駒組みの発展性」などという事が言われていましたが、発展させずに待機した方が良い形でそれを双方が繰り返すと千日手になるという感じのようです。やっぱり将棋はプラスになる手が少ないんですね。
チェスはそもそも引き分けが多いですけど、将棋の未来も千日手地獄でしょうか。

AIによれば6六銀が最初の微妙に悪かった手らしく、以下藤井二冠はぴったりAIの推奨手を指していくのに対して、後手は二番手三番手の手を積み重ねて差がついていく展開。
しかしプロ筋っぽい4九銀が良くなかったらしく、形勢は微妙に接近。

しかし後手はさらに次善手の海の中に沈み先手が必勝に。
将棋はこのように差がついていたんですね。

以下は圧殺して先手が安全勝ち。

どうせなので6七飛成の変化を見たかったですね。おそらく考えてはいたでしょう。AIはこういう攻めを繋げるのが得意ですよね。なかなか難しいです。

4五飛車を切った展開も見てみたかったですね。

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