2018年9月29日 大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(立教大学特任教授、慶応大学名誉教授、経済学者)

ニュース番組

では壊滅的な安倍外交について。

TAGという名称の欺瞞について。私の第一印象としては、TKGの一種なのかと。

ただ応じずに勝手に関税をかけられるというシナリオも考えられる。いきなり自動車に80%とか。
批判する側もそれと比較考査した上で批判しなければならないだろう。

「対等な立場なら交渉って成立すると思うんだけど」と大竹さん。
その通りですよね。対アメリカは対パワハラや、プランテーション主に対する奴隷の立場として考えなければならない。
何も言わないと奪われるだけでもありますが、生硬に抗議だけすると殺されて(経済を破壊されて)おしまいということもある。上手く生き残って最大限の利益を引き出したい。

TAG報じるメディアは「それを垂れ流してるんですよ。」「ジャーナリストじゃないでしょ」とのこと。

アメリカにどのようにものを言っていけばよいのかといった大竹さんの質問。

日本は「ごまをすっているだけだ」と金子氏。大竹さんはもっと包括的な交渉のロードマップを金子氏に描いてほしいのだと思いますけど、そういう話にはなりませんね。

冒頭で私も書いたように、拒否して自動車に25%の関税をかけられる可能性があったと太田氏。
「そういう脅しをかけてきた」と金子氏。
太田氏はそれに対する対策を聞きたかったのだと思いますけど、金子氏は脅しに過ぎないということなのか。

アメリカは「関税をかけないとは言っていない」と金子氏。今回の同意でも回避できていないということなのか。
しかし拒否したら回避できるわけでもないでしょう。

アメリカはメキシコや台湾に対して「どんどん譲歩を勝ち取ってるから調子に乗ってるんですよ」と金子氏。

「日本国民はすぐ忘れるからしばらくするとこれはFTAだったっていうんだよ」とのこと。

80年代の交渉で「半導体のスーパーコンピューターもボロボロになったんですよ」とのおさらい。衛星産業もOSもそうですよね。また、プラザ合意は致命的だった。
これは忘れてはならないことです。

安倍は「ゴルフやってご飯論法でごまかすことしかできない」とのこと。

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