第6期叡王戦予選羽生九段-森内九段/小林健九段-木村九段/第1局勝者-第2局勝者 その3

将棋
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は勝ち抜いた森内九段と木村九段の対戦。またまた名人戦と同じ土居矢倉対穴熊になるのかと思えば、先手は藤井矢倉調から脇システムに。7三桂と跳ねさせているのが主張点でしょうか。

AI推奨の後手の対策は角換わり調の6二金8一飛車型から銀矢倉。そうだったのか。最近はほとんど8一飛車型にしていれば間違いのない感じすらしますね。

しかし後手は普通に駒組み。7三銀型の6四同歩の変化が出てくる前はこの形で6二飛とか回る脇システム対策も多かったですよね。AIの推奨は4九角と打つ筋の模様。AIの読み筋では先手が8六銀と出るんですけど、意味が難しく(感想戦でも)なかなか上がらないですね。自分から角交換する筋は良くないということなのでしょうか。
AIの形勢は50%。ということは千日手なのかと思えば読み筋を観る限り普通に仕掛ける感じですね。

9筋から侵食してずっと森内九段が押していましたが急転直下木村九段の必勝形に。そのまま勝利。
断崖絶壁のようなグラフに先手の無念さが現れています。短い時間の将棋は大変ですね。

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