第6期 叡王戦 本戦トーナメント 澤田真吾七段 対 井出隼平五段

将棋
エラー | ABEMA

は放送をしっかり確認しました。
4二飛車と振った局面は50%!初期値以上をキープしていて、流石に振り飛車AIというべきなのでしょうか。

後手はミレニアム型に組みます。AIの読み筋を観ているとこの形に対して穴熊側が打開するのは難しいと考えている気がしますね。四間飛車は後手番の千日手狙いの戦法として極めて有力な現状と言えるでしょう。
右辺から攻めると端攻めの反撃が厳しいですし、バランスが良いので左辺から攻めるのも難しいです。

局面は早々に千日手模様。無理して打開するとろくなことがないですからね。

しかしAIの読み筋は後手は銀冠に組み替えるべきとのこと。それでは甲斐がないような・・・・。

後手はAIが千日手だと言っている局面に誘導しているはずなので打開するのは極めてハードルが高いです。

以下延々と千日手模様。まずいですよこんな事になったら将棋が娯楽として滅びかねませんよ。

そこでしびれを切らした後手の1三桂が悪手でいきなり大差に。
今後将棋を指す者に求められる一番の精神的資質は隙無く千日手の手順を繰り返して倦まない能力なのかもしれません?!

以下形勢を挽回することができずに後手の負け。7九歩が堅いです。

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