第6期 叡王戦 挑戦者決定戦 藤井聡太王位・棋聖 対 斎藤慎太郎八段

将棋
第6期 叡王戦 挑戦者決定戦 藤井聡太王位・棋聖 対 斎藤慎太郎八段 | 新しい未来のテレビ | ABEMA
叡王戦は全棋士の段位別予選と本戦を勝ち抜いた2名が決勝五番勝負を行い、先に3勝した棋士が「叡王」の称号を獲得します(第4期以降は本戦優勝者が叡王への挑戦権を獲得)。 出演者は、藤井聡太王位・棋聖、斎藤慎太郎八段、解…です。

は放送をしっかり確認しました。
戦型は先手の角換わり。最近の角換わりの帰結として千日手模様に。千日手にできて怖くないとなれば後手番もかなり楽になりますよね。

本局はわずかに後手の待機の仕方が悪かったようで、4五歩と先手の仕掛けが成立しているというAIの判断。

54手目のAIの読み筋を見ていると、6六角には5五角で防ぐんですね。言われてみれば普通ですけど見たことがない筋ですね。

三枚堂七段の解説でも4一飛車と受けるのではないかとのこと。

先手は4四歩を見送り2九飛と待機。AIはわずかに先手優勢から互角に戻ったと判断。

後手が4五歩と取り返して戦いが始まりましたが、戦いが始まってもだいたい評価値は互角なんですね。

先手の継ぎ歩に対してAIは堂々と2五同歩と取る手を推奨していましたが人間的にはなかなか取り切れない感じで4四角と着手。しかしこれが良くないらしく、先手のほうが60%近くの評価値に。

2五同歩というあまりにも危なく見える順に飛び込まないと均衡を保てない筋に入ってしまった後手の不幸、もしくは組み立てのミスを感じました。

先手が2四銀を打ったのはさすがですね。しかし4九歩が悪手とのことで評価値が逆転。たしかにこれだと3五歩を突いても3四に打つ歩がないので一貫性がない感じですよね。
本当に5八玉とかAI流の薄い陣形はあまたある自玉に対する手の入れ方を一つ間違うと優勢であってもいきなりおしまいというパターンが多いと思うんですよ。評価値と人の指しやすい手のギャップ中でまた悲劇が起きた感じでしょうか。

AIの推奨手の4三金は大胆ですね。3二桂から銀を取る狙いです。危ない峠を乗り越えて手数をかけても銀桂交換ぐらいにしかなりませんがそれも優勢という判断。
それでないとまた互角に戻るらしく、藤井二冠は普通に人間らしく4一飛車と指し、再び互角に。

1五歩が好手で再び先手が良くなるも、結果的に6八銀が一瞬のぬるい手だったようで一気に逆転されどんどん差がつく展開に。

最後は後手が自玉が安全な状態で必至をかけて余裕の勝ち。叡王挑戦です。

序盤が軽率だったと藤井二冠。
時間切迫が響いたというような斎藤八段。4四角を見落としたとのこと。

先手が一瞬引いた瞬間を逃さず後手が一気に勝ちに持っていった印象です。

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