(考論 長谷部×杉田)衆院選、どう向き合う その2

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 長谷部 憲法違反すれすれの無体な解散をした政党には、主権者国民がお灸(きゅう)をすえるしかないというのが、52年の吉田茂内閣による「抜き打ち解散」の合憲性が争われた「苫米地(とまべち)判決」の趣旨です。高度に政治的な事柄なので司法に判断はできない、主権者国民が最終的に判断しろと。


という判決は一時のバラマキなどで国民が買収されるような状況が起こりうることをどのように捉えているんでしょうね。

 長谷部 ただ、民進党が支持されなかったのは、やはり政権を担った時のパフォーマンスがあまりにも悪かったからでしょう。官僚組織とけんかして、自分たちで電卓たたいて予算案を書き直すとか、そうしたことへの嫌気がいまも相当残っていると思います。

の部分はそれ自体ではなくその中身が削るべきところを削らない拙劣であったことが知られています。
官僚を通じて自民と癒着したメディアの蓮舫発言の意味不明なクローズアップに誘導された印象を引きずっている発言なのかもしれませんが、その中身の問題こそが市民にとっての問題です。

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